アイスクリーム会談。
仕事先で何故かアイスクリームの話になり、どのアイスクリームが好きかという話で盛り上がったのだった。もうじき暑い日がやってくるから、その様な話になったのだろうと思うが、その時に喋っていてお菓子を食べて悲しい気持ちになるのはウエハースだけでは無かったのを思い出した。
私はカップのかき氷が好きで、その中でもコーヒーフロートを良く食べている。カップのかき氷を食べる人はわかると思うが、蓋を開けて直ぐのかき氷は木のさじを突き立てるところがないほど綺麗な平面になっている。その平面のかき氷に木のヘラを突きたて力をいれて氷を一口分救い取ろうとすると、今度はその力がそのまま反動になって掬い取った氷を何処かに飛ばしてしまうのだった。
そうして毎回何処かに飛ばしてしまう一口のかき氷を見ながら、どうしてこうもうまくいかないのだろうと悲しい気持ちになってしまうのだった。
まあ、かき氷のコーヒーフロートは真ん中にアイスクリームがあるだけそこから外側に向かって柔らかくしていけばいいので、まだ食べやすい方だと思われるかもしれないが、私はその真ん中のアイスクリームでさえ何処かに飛ばしてしまうほどなのだった。木のヘラの力加減が未だに分からない。
かき氷の平面と格闘する夏がやって来ますね。
はね上げた氷粒さえ星空の一部になってしまう8月